11月19日(土)は誠に勝手ながら休診させていただきます。

【オスグッドとジャンパー膝】

・オスグッド(オスグッドシュラッター病)
10~15歳の成長期の子供が、跳躍やボールをけるスポーツをし過ぎると、発生します。
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の力は、膝蓋骨(膝のお皿)を経由して膝を伸ばす力として働きます。膝を伸ばす力の繰り返しにより、大腿四頭筋が膝蓋腱付着部を介して脛の骨を牽引するために、負荷がかかり成長軟骨部が剥離することで生じます。
子どもの骨は、やわらかい骨から硬い骨へと成長する過程にあり、どうしても不安定な状態です。
また、骨の成長スピードに対して筋肉や腱の成長が追いつかず、アンバランスな筋骨格構造になっています。
そこに過剰な運動による負荷が加わることで、膝の痛みが起こると考えられています。ほとんどの場合、成長が終わると痛みが治まりますが、無理をすると成長期が終わってからも痛みが残ることがあるので、休息と発症後は適切なケアが必要です。

・ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)
ジャンプやダッシュなどによる膝関節の屈伸動作を頻繁に、かつ長時間にわたって行うことにより、膝蓋腱に繰り返しの過度な伸張ストレスがかかり、微小な損傷が腱線維に生じ、炎症症状が引き起こされ痛みを生じます。
着地時などでKnee in(膝が内側に入る動き)傾向になると膝蓋腱内側にねじれを伴った伸張ストレスが加わり、さらに屈曲が増すにつれて同部位への伸張ストレスも増大し疼痛につながります。

どちらも同じ様な年代、同じスポーツで起こりえますが、病態は違います。
どちらの症状にも共通して言えることが
①大腿四頭筋の硬さにより引き起こされる
②最初は軽微な痛みでも放っておくと強くなる
です。
スポーツ選手にとって怪我は競技を離れないといけない重大なことになります。
放っておくより早めの処置で、競技から離れる期間を短くすることが大切だと言えます。

当院では患者様の状態に対して、【手技療法】→筋緊張の緩和、関節可動域の拡大【ハイボルテージ療法】→鎮痛治療
【マイクロカレント療法】→治癒効果促進【鍼灸治療】→筋緊張の緩和
【テーピング療法】→筋肉のサポート
などを組み合わせ、早期の痛みの改善を目指します。

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